「動画の背景にちょっとしたリズムが欲しい」「作業用のBGMを自作してみたい」 そう思ったことはありませんか?
でも、作曲ソフトは使い方が難しいし、何より「自分には音楽のセンスがない…」と諦めている方も多いはず。
今回は、そんな方にこそ試してほしい、ブラウザだけで完結する「AI自動作曲」のプロンプトをご紹介します。
Contents
使うものは2つだけ
- drumbit.app:インストール不要、無料で使えるオンライン・ドラムマシン。
- Gemini(AI):今回紹介するプロンプトを貼り付けるだけで、あなたの代わりにリズムを組み立ててくれます。
drumbit.appとは?
drumbit.appは、ブラウザ上で16個のボタンをポチポチ押すだけでドラムパターンが作れるツールです。
- 16種類のキット(ロック、ヒップホップ、ジャズなど)が選べる
- 最大4小節のパターンが作成可能
- JSON形式でデータの保存・読み込みができる
この「JSON(ジェイソン)」というデータ形式を、AIに作ってもらおうというのが今回の裏技です。
【実践】AIにリズムを作ってもらう手順
やり方はとても簡単です。
- 1, 下のプロンプト(指示文)をコピーする。
- 2, GeminiなどのAIに貼り付け、途中にかかれた「ジャンル」と「曲の印象」を書き込んで送信。

- 3, 出力されたコードをコピーして、メモ帳に貼り付け、拡張子に.jsonとつけて保存。
- 4, 保存したメモ帳ファイルをdrumbit.appのファイル読み込みで読み込む。
これだけで、プロのドラムプログラマーが作ったようなビートが瞬時に完成します。
コピーして使える!Gemini専用プロンプト
以下のボタンを押して、プロンプトをコピーしてください。
Gemini用プロンプト生成ツール
以下のボタンをクリックすると、drumbit.app専用のプロンプトがクリップボードにコピーされます。その後、Geminiに貼り付けてジャンルとリクエストを記入してください。
使用の際の工夫
音源のFXは1~6までありサンプル音構成は6個ともおなじなので、自分で入れ替えてください。
エフェクトでリバーブなどを工夫するといい感じになります。
このまま生成すると4小節生成され、すると4小節目が盛り上がった感じなになります。音楽的にはいいのですが動画のBGとして作る場合は、後から「2小節で生成」と指示した方がミニマルな曲ができます。
録音機能で録音演奏データは.wab形式で保存されるのでそのまま動画などで使用できますが、編集しループで使用音源として使用する際は注意が必要です。データの冒頭にわずかに無音が入ります。また録音ボタンを押すと終了ボタンをおすまで録音されますので、正確に小節の区切りで切る必要があります。
著作権と商用利用について(補足)
「作ったリズムをYouTubeや自分の曲に使っても大丈夫?」という点について、公式サイトの規定と一般的な解釈をまとめました。
- 自由に使える範囲
- YouTubeのBGMや楽曲制作への利用: 個人的な利用はもちろん、動画の背景音や自分の曲の一部として使う分には、基本的に無料・自由に利用できます。
- 作成したデータの所有権: あなたがAIと一緒に作ったリズムパターンや、録音して書き出した音声ファイルの権利は、作成者であるあなたに帰属します。
- やってはいけないこと(禁止事項)
- 音源データの転売: drumbit.appに内蔵されているドラム音(単音)を抜き出して、自分の素材集として販売したり、他のアプリに組み込んで配布したりする行為はNGです。
結論: 通常の動画制作や音楽制作で使う分には、安心して自由に利用して問題ありません。もし大規模な商用プロジェクトで使用する場合や、判断に迷う特殊なケースでは、開発者の João Santos 氏へ直接確認することをおすすめします。