洋書を機械翻訳をして読む2 kindole編

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Kindleでの洋書読書をもっと楽しむための翻訳テクニックを、いくつか試してみました。

まず、驚くべき発見がありました。Kindleでは、スクリーンショットが可能だということです!これに気がつくのに長い時間がかかりました。例えば楽天ブックスではそれはできません。ちなみに、楽天ブックスは過去にワード検索からの無制限コピーが可能でしたが、現在はその機能は利用できなくなっています。

とりあえずOCR

最も手軽な方法は、Chromeの拡張機能であるCopyfishを使用することです。これを使ってテキストをOCR(光学文字認識)化し、その後翻訳するという手順です。ただし、Copyfishの処理時間が少しかかります。

Copyfishのダウンロード

OCRアプリとDeeplを連携

次に有効なのはスクショからOCRで読み取って翻訳まで一括でおこなってくれる「PCOT」です。以下が参考です。

PCOTの使い方

作業の自動化

自動化の方法として、Power Automateをが考えられますが、 Microsoft のアプリケーションなので、 パスワードなどインストールが面倒です。自動化は理想的な解決策かもしれませんね。

他の方法

他の方法として、私はパナソニックの「読取革命」というアプリに慣れています。このアプリを利用して、スクリーンショットを撮り溜め、その後、一括でOCRをかけるという方法です。読取革命の便利な点は、読み取り範囲の微調整が可能であるため、ヘッダーやページ番号などOCRに不要な情報を除外できることです。これにスキャナーでスキャンする要領で、Power Automateを組み合わせて自動化するのも良いかもしれません。

読取革命

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。