京都北区に倉庫を改装記3: アーティストのためのスペースに!

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倉庫の北側の壁は隣の家の駐車場とわずか50㎝くらいの隙間があるのですが、無理やり棚が作られており、無断で駐車場に向かって軒が突き出していたんです。しかも、そのスペースが狭すぎて、軒上を掃除するのも不可能な状態でした。結果、大量の枯れ葉が積もって土になっていました。特に北側の土台がひどく腐食していて、そのほとんどは、この軒のせいでした。軒を外してみると、一緒にたくさんの土と屋根部材が崩れ落ちてきました。

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軒を外した直後の写真です!

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土は4つの土嚢袋分にもなり、きれいに片付けましたが、周りの柱は全て腐って浮いている状態で、建物がどうやって自立しているのか不思議な状況でした。こんな状況では放置できません。急いで単管とジャッキを使って柱を支える鉄パイプを入れました。

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工事の手順としては、まず水回りをしっかり修理しないと、土台も柱も再び腐食してしまいます。ですから、まず水回りの土工作業。次に大工による柱の交換に取り掛かります。同時並行で、屋根もだいぶ傷んでいるので、塗装も計画しています。

土工と大工はプロにお願する予定ですが、屋根は自前で進めています。先週末は子供と一緒に屋根のやすりがけと棟板金のとりはずし、雨樋の外し作業を行いました。梅雨が来る前に水回りを何とかしたいので、最低でも屋根の下塗りだけでも4月中に塗り終える予定です。

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棟板金に枯葉が詰まっています。エアコンプレッサーで枯葉を吹き飛ばします。ホースが届かなかったので、足場の途中までコンプレッサーを二人で持って上がりました。

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お疲れさまです。この日はこれで終了。

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日曜日は棟板金をうちの子が外し、棟板金の下の棟板も外しました。写真は無いのですがボロボロでした。写真の手前の屋根は一番腐食がひどい箇所でやすり掛けが終わり、これからコーキングなどで穴埋め作業です。

帰り道にあるある営業しているのか不明の「お食事処ボン」

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見学に来た、大工の山﨑史郎さん、大工の小池めいこさん、内山幸子さんです。

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