
先日、比叡山延暦寺を訪れてきました。前回訪れたのは1995年、高校3年生の時に自ら企画した修学旅行「悟り・修行コース」以来のことです。今回は天気に恵まれ、桜も満開でハイキング日和。ロープウェイで山頂へ上がると、やや肌寒さを感じましたが、根本中堂と西塔周辺をゆっくりと散策しました。
根本中堂は修復工事中でしたが、他のお堂はほとんど25年前のままの姿で佇んでいました。特に釈迦堂は、当時3000回「南無釈迦牟尼仏~」と唱えながら歩く行や座禅を体験した思い出の場所です。印象的だった緑色のパンチカーペットも、四半世紀を経た今もそのままの姿で残っていたことに懐かしさを覚えました。
道路の舗装が進んでいたり、見たことのない石碑が増えていたりと、細かな変化はあるものの、全体的な雰囲気はほとんど変わっていません。
