京都北区に倉庫を改装記8月:花ガッツ来る

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報告が遅れてしまいましたが、18日に2回目の見学会を開催しましたので、その様子をお伝えします。

7月には大工による柱の修復が完了し、8月からは天井と壁面の工事が進められ、シャッターの取り付けも行われました。

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8月1日

シャッターの取り付け工事が実施され、これまで1ヶ月間ブルーシートで覆われていた開口部にようやくシャッターが取り付けられました。これで外部からの保護がさらに強化されました。

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倉庫周辺は自然に恵まれており、様々な動物が訪れます。たとえばカエルも。

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8月6日

柱の加工作業が終わったことで、足場を組んで天井の作業が可能になりました。屋根には太陽光を反射する塗料が塗られていますが、猛暑日には屋根からの熱が室内を暑くしてしまいます。現在、エアコンを設置する予定がないため、天井に厚みを持たせて熱を軽減する対策を講じています。

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作業には、アーティスト活動も行っている普段はスーパーファクトリーで働いている塚本君に手伝ってもらい、おかげで天井の作業が8割完了しました。

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8月16日

送り火の日にはちびがつ君が手伝いに来てくれ、壁面の取り付けも進みました。シャッターの取り付けと合わせて、建物らしい外観になってきました。

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8月18日

改造中見学会「倉庫オープンデー」が行われ、花ガッツのパフォーマンスが昼と夕方の2回開催されました。今回の来館者は4組で、イベント主催者の方々が多かったです

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倉庫の名前について、来館者の方々からも意見を伺っています。今回はスタジオイマイチの名前を引き継いだ「イマカラ倉庫」、おやつに食べた「京都ハッピーターン」、「上賀茂倉庫しらんけど」などのユニークな名前をいただきました。

この数ヶ月間、多くの人と話をする中で、収入面を考えると、工務店などに貸し出すことが経済的かもしれませんが、工務店に貸し出す場合、仕事の内容に関わる接点がほとんどありません。大きな作品を制作販売アーティストが少なくないことを知りました。現状では、プロジェクトベースでスペースを貸し出す方が現実的なようです。

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