Hi8撮影 VHS編集 / NTSC / 3面マルチ / 15mim / 1995
原作: 宮沢賢治「よだかの星」
監督: 大脇りち(大脇理智)
ロケーショ: 自由の森学園
朗読: 高橋愛良
よだか: 養田将之
かわせみ: 森康雄
はしすずめ: 古屋文規
たか: 藤野透
太陽: 丸山未来
オリオン座: 大谷秀昭
おおいぬ座: 桜井孝介
おおぐま座: 川口純平
わし座: 大脇りち
カシオペア座: 井原かほり
協力: 中川法子 白井ゆふ
あさのとその仲間
萩野亮
難波洋平
バイオリン演奏: 廣田絋二
後半部分で私が登場するシーンは、高校生の遊び心としてうけながしてもらえれば幸いです。しかし、その中には高校三年生としての当時の思考が垣間見える部分もあります。アベル・ガンスのマルチスクリーン映画『ナポレオン(1927年)』にインスパイアされて制作した作品で、私が当時愛してやまなかったデレク・ジャーマンの『ヴィトゲンシュタイン』や、ジャン=リュック・ゴダールの作品からの直接的な引用が散りばめられています。マルチスクリーンなので当時は寮からVHSデッキとテレビをかき集めて、記憶がただしければ図書館で上映しました。