YCAMインターラボ2009年度研究まとめレポート - 感覚器官から観た芸術 現在、詩や文学を除いた、芸術として語られるもののほとんどは、視覚芸術、聴覚芸術が大半です。これは、音楽の様に一度に沢山の鑑賞者を可能にしたり、絵画の様に数年にわたって同じ表現を鑑賞できたりと、再現性や保存性の問題も、鑑賞者の受容量が多いことが他の芸術とは大きく異なり、視覚/聴覚芸術は近代に特化した芸術とも言えるでしょう。しかし、私達の身体には一般的に言われる五感があり、視/聴覚以外の嗅/味/触覚、それ以外にも体の重心移動などの全身で感じる体性感覚などがあります。
日本思想に精通する海外の芸術家は多く、コンタクト・インプロビゼーション(CI)の創始者であるスティーヴ・パクストンも例外ではありません。パクストンは40年前に東京で合気道を学び、今回の日本ツアーで行われたマテリアス・フォー・ザ・スパイン(MFS)にも合気道の気の概念を応用した思想がベースとなっているいます。
現在私が習う整体は、そもそも健康を命題としてあげ、病が治る治らないが問いとして求められてる。しかし整体は国家試験ではないし、患者自身の問題が大きく、また病状が進みすぎていた場合など、必ず治る/良くなるというモノではないから、治る/良くなると決して言ってはならないと教わる。
Construction: Richi Owaki Performance: Alessio Silvestrin Sound: Otomo Yoshihide Programming: Satoshi Hama (YCAM InterLab), Technical support: YCAM InterLab - Conceived as an “interface for a permanent preservation of the dancer’s movements,” this video dance piece is based
カルチャーは大都市からやってくるという妄想を捨て、地方こそ独自の文化を世界に発信できる創造性を秘めていると私は確信しています。なぜなら、都市では芸術は資本主義の自由競争の上ではたらく商品だからです。